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あれこれバランス大事

ただ、君のために。

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アクエリアスのCMが話題だ。バズってる。

https://youtu.be/7sVl_Mi9d0Q

 

スポーツに励む息子・娘を陰ながら支える母や父の愛情を描いたテレビCM「少年野球」篇、「サッカー部」篇、「バレー部」篇の3本が全国で放映される。

出典/Uruがthe pillows「Funny Bunny」をカバー、「アクエリアス」テレビCMソング | Daily News | Billboard JAPAN

 

ストーリーはベタでもある。

ただ、心は動かされる。

というか、ものすごく動かされた。

アクエリアス買おうと思った。

 

いろんな要素がドンズバで刺さった。

 

ちょうど娘が中学で部活をはじめた所だし、

ちょっと反抗期でもあったり、

「ありがとう、のためじゃない。

ただ、君のために。」

というコピーに、親となってわかる感情に

あらためて気付かされたり、

そもそも自分の学生時代には、親がそう思ってくれてたんだろうなと思いを馳せたり。

 

さらに楽曲がいい。

the pillows「Funny Bunny」。正直この曲はあまり知らなかったが、the pillowsには、大学時代に一時メチャはまった。特にオーストラリアに単身旅行になってしまった時なんかは、アルバム「Please Mr. Lostman」を相当リピートして聞いた。このアルバムだけが、頼りだった。

大ヒットはしないのに、ずっと活動し続けており、アーティストからの支持も厚い。どこか哀愁漂う感じがあるような、でも古びることはない、まさにオルタナティブ(時代の流れに捕われない普遍的な価値を求める精神)な存在。

 

そんないろんな要素が

今の時代に、時代を超えて訴えてくる。

感慨深さが溢れてくる。

 

読後感、ならぬ、視聴後感の爽やかさは

アクエリアスというブランド価値を、

またこのブランドとのエンゲージメントを

必然的に高めている。