ティファニーのクリスマス
わかりやすいのがいい。
最近、個人的にその傾向が顕著にある。
狙ってる感じやあざとさは
今の時代見抜かれる。
見抜かれないとしてもスルーされる。
琴線に触れないのだろう。
それでいくと、世界的ハイラグジュアリーブランドはなにか仕掛ける必要もなく、
『いいなぁ』と憧れを持ってもらえればいい。
それがいい。潔い。美しくもある。
WWDという紙を主とする媒体ならではの
編集クオリティが、webコンテンツでも
レベルをしっかりと担保している。
LVMHの買収提案もあって、騒がしい年の瀬ではあるものの、下世話な話、最も稼げる国である日本で、最も購入動機の高まるシーズンを控えた今、真っ当なアプローチが気持ちいいものだ。