テレビのカチ
TBS朝のラヴィットが面白い。
MC麒麟の川島曰く『どバラエティ』。
まさにそのままの、完全に振り切った番組内容が非常に好感がもてる。
川島起点のトーク廻しも小気味いいし、曜日レギュラーとマンスリーゲストのバランスもいい。好感をもってしまっているからかもしれないが、安心して見られる。クッキーですら。
この時間帯は当たり前のように、世間のニュースを扱う情報バラエティ枠だった。そこに一石を投じたラヴィットは、初期こそ苦戦していたようだが、視聴率も評判も上向きらしい。
主婦層も飽きたのかもしれない。
それにニュースが知りたければいくらでも知る方法はある。特にスマホで。かろうじて、各番組ごとの構成であったり、気の利いたことを言うコメンテーターであったりが、見る“価値‘’を生み出すんだろうけど、時間取られるし、場所もテレビの前だ。今ドキのスタイルに合わないのかもしれない。
その意味でラヴィットは、見たいから見る、人が増えてきているように感じる。見る理由、価値がある。これだけコロナコロナで、先行きも不安な中、正に一筋の光、明るい方向を示してくれる番組なんだろう。
1日のスタートくらい、
明るい気持ちで。